自分のやってることを、事業として捉え直す2019.01.07 07:06昨年の今ごろにスタートした取り組みが、本日の書類提出を持って、終了した。思えば長い道のりだった。一人で小さくバンザイした。自分のやってることを、事業として捉え直す。どこにも所属せずに、自前で食べていくなら必要なこと。たとえ自分一人だろうと、音楽事務所の代表者ということになる。これ...
子どもたちに向けて2018.03.08 16:06「子ども向け公演」「子どもも大人も楽しめる公演」の依頼が少し増えている気がする。 僕はソロ公演の場合、既存の曲を弾かないので、もちろん童謡もキッズソングも演奏しない。ピアノのインスト、しかもじっくり聴くタイプの音楽だし、即興演奏とオリジナル曲。それでも、我が子と一緒に聴...
地道はいいが、どん詰まりなら、変化を。2018.02.02 06:41小さくてシンプルなライブを、地道にコツコツやって、少しずつでもお客さんが増えて、自分の音楽が広がって、活動の幅も広がると思ってた。いや、確かにそうはなっている。でも、経済的にはどん詰まりになってきた。そりゃ独身の時と違って、家族を養う立場だから、出ていくものも多い。CDも何枚か作...
プロにとっての持続可能な演奏活動とは2017.12.04 04:59僕らは「演奏」に対し、「対価」としてチケット代などのお金を支払ってもらい、そのお金で生活をしている。それは、パン屋さんがパンに対価を払ってもらって、お店を運営しているのと変わらない。パン1個の値段には、原価に利益がプラスされている。僕らの演奏も、開催に関わる費用に利益がプラスされ...
直感に従え2017.12.03 13:19今日のライブは、なんとも後味が悪かった。小さな子どもたちの多いライブ。ソロなら、そんなライブも慣れているので、いつも通りやったと思うのだが、今日は、先輩格のミュージシャンとのDUO。ちょっと遠慮してしまった。結局は、直感に従い、自分のこれだと思う方向に、ぐわって行くしかない。お客...
知らない人のライブに高い金は払いたがらない2017.11.29 13:42「知らない人のライブに、チャージ2〜3000円とか、敷居が高いよね」知り合いのミュージシャンが言っていて、その通りだと思った。特に僕のような自分でツアー組んでまわるミュージシャンにとって、初めての土地、初めての会場でライブするときは、大変苦労をする。では、「自分のことを知らない人...
ライブに来ない人2017.11.28 13:41ライブに来る人と来ない人がいる。来ない人の理由を考える。「お金がないから。」「スケジュールの都合がつかないから。」これらは " 行きたいけど行けない "人だ。お金や時間の都合がつくときには来てくれるだろう。「好きな音楽じゃないから。」これはもう諦めるより仕方がない。芸術全般、もう...
ツアー先でライブを主催するということ2017.11.26 03:34僕のようにツアーで生計を立てている音楽家は、遠征先でライブする際、自分で主催すると、会場利用料、集客などリスクを負うことになります(依頼を受けてツアーする場合は除いて)。住んでいる土地でも集客は大変なのに、地縁のない場所ともなるとかなり厳しい。駆けつけてくれるファンの方もいますが...
低価格競争と演奏活動 2017.11.24 04:55僕らミュージシャンといえども個人事業主。霞を食って生きている訳ではない。長引く消費低迷(政府は「いざなぎ景気越え」とか言ってるけど!)の中で、演奏活動を持続させ、家族も養い、新しい作品も制作しなければいけない。どうやってサバイブしていく?でもアーティスト同士がそれを語り合う場、知...